「Aging Beef」のブランドで熟成黒毛和牛の焼肉店等を首都圏を中心に16店舗運営するレストランチェーン(2022年12月現在)。日本国内で熟成肉を扱う業者としてはパイオニア的存在。2017年9月にいわかぜ2号ファンドが同社株式の90%を取得。創業からこれまでの年月で確立されたビジネスモデルや経営手腕、熟成のノウハウ、若い人材の育成を中長期的に進めていく経営方針、コストパフォーマンスの高い料理、クオリティの高い接客サービスなどが特徴。熟成肉の認知をさらに高めながら、首都圏で新規出店を進める方針。
栃木県宇都宮市を拠点に、複数の業態(オリオン餃子(餃子専門店)、焼肉モンスター、鳥放題、CAFETORA、九州男児等)で北関東、首都圏、東北地方を中心に展開する多業態フードサービス会社。カジュアルな業態に強みを持ち、直営店は20数店舗を展開。2018年11月にいわかぜ2号ファンドが増資引受を行い、同社株式の90%を取得。不採算店舗の見直しや新規店舗の出店、オペレーションの改善、業態開発などを通じた企業価値向上の施策を進める。
福井県を中心に北陸地方や滋賀県で20数店舗を運営するカジュアルタイプの手作りピザ専門店。持ち帰り、店内飲食に特化し、店舗で粉から生地を作り美味しさを追求するなど、独自のビジネスモデルを開発。特に福井県では高い知名度を誇り、ドミナント戦略を成功させている。2019年6月にいわかぜ2号ファンドが同社株式の90%を取得。新規出店を進めるとともに、人材教育に力を入れ、企業価値向上を進める。
宮城県仙台市を拠点に北海道から北関東までを主な営業エリアとする創業30周年(2020年投資時点)の大規模修繕請負会社。ゴンドラを活用したビル工事による高い収益性の実現、大手建設会社等の優良な取引先との関係構築・維持、実際に工事を行う多数の職人を外注にて確保していることなどが特徴。2020年7月いわかぜ2号ファンドが同社株式の90%を取得。投資後は新規取引先の開拓、営業エリアの拡大、経営判断をサポートするバックオフィス部門の強化などを行うことで、継続的な企業価値向上を図る。2023年3月に創業者への譲渡完了(MBOの実施)。