東京をはじめ、埼玉、神奈川、千葉県等首都圏を中心に直営店13店舗、FC店舗8店舗(2022年4月現在)のヘアサロンチェーンを展開。スタイリストの教育に注力し、自社アカデミーの運営にノウハウを確立。2022年4月にいわかぜ3号ファンドが同社株式の80%を取得。経営陣と協力の下、スタイリストの育成・キャリア形成を支援し、首都圏での店舗展開も促進する予定。
「アウトドアを通じて人生にワクワクを。」をテーマに、キャンプ用品の企画・販売を行っている。商品に対する高い評価やSNSを中心した情報拡散によりキャンプ市場へのブランド浸透が加速しており、また近年のキャンプブームの追い風も受け、大きな飛躍が期待される第二の創業期へ歩み始めている。2022年6月にいわかぜ3号ファンドが同社株式の70%を取得。いわかぜの持つ知見やネットワークを駆使することで、商品アイテム拡充による業績向上、新規工場開拓、資金繰り・予実管理の精度向上、組織的経営への移行などの成長戦略を実現していく。
全国に広がる運送会社とのネットワークを活かして、静脈物流(*)を主として、定期的な物流サービスの提供から急なスポット便の対応まで顧客の様々なニーズに応える物流サービスを提供している。2024年3月にいわかぜ3号ファンドが同社株式の80%を取得。物流業界における2024年問題解決に向けて、いわかぜの持つ知見やネットワークを活用しながら、新規取引先の開拓を始めとした更なる事業拡大、及び人材の雇用・育成や社内体制の拡充を実施していくことで、今後の更なる事業成長、発展を実現していく。
(*) 静脈物流:使用された商品、資産の回収・リユースを目的として、消費者から生産者へと流れる物流
TAKAZENホールディングスは、関西エリアの7店舗(FC2店舗を含む)で振袖・袴レンタル事業を行い、また子会社でECでの振袖・袴レンタル事業も展開。2024年3月にいわかぜ3号ファンドが同社株式の70%を取得。今後、同社が得意とするデザイン力、企画発信力を活かしながら、振袖及び袴のレンタル事業の更なる成長を実現していく方針。
「エイジングビーフ」のブランドで、首都圏を中心に熟成黒毛和牛の焼肉店等を16店舗運営するレストランチェーン(2024年9月現在)。「エイジングビーフ」の商標権を有する同社は、熟成肉のパイオニアとして知られ、コストパフォーマンスに優れた料理と洗練されたサービスが高い顧客満足を実現。2017年9月にいわかぜ2号ファンドが同社株式の90%を取得。新規出店、新業態開発、組織的経営への移行、中長期的な人材育成、生産性改善による収益力向上等の経営戦略の奏功により、コロナ禍以降は、最高業績を毎期更新。2024年9月に株式会社ベルーナに譲渡。
栃木県宇都宮市を拠点に、複数の業態(オリオン餃子(餃子専門店)、焼肉モンスター、鳥放題、CAFETORA、九州男児等)で北関東、首都圏、東北地方を中心に展開する多業態フードサービス会社。カジュアルな業態に強みを持ち、直営店は20数店舗を展開。2018年11月にいわかぜ2号ファンドが増資引受を行い、同社株式の90%を取得。不採算店舗の見直しや新規店舗の出店、オペレーションの改善、業態開発などを通じた企業価値向上の施策を進める。
福井県を中心に北陸地方や滋賀県で20数店舗を運営するカジュアルタイプの手作りピザ専門店。持ち帰り、店内飲食に特化し、店舗で粉から生地を作り美味しさを追求するなど、独自のビジネスモデルを開発。特に福井県では高い知名度を誇り、ドミナント戦略を成功させている。2019年6月にいわかぜ2号ファンドが同社株式の90%を取得。新規出店を進めるとともに、人材教育に力を入れ、企業価値向上を進める。
宮城県仙台市を拠点に北海道から北関東までを主な営業エリアとする創業30周年(2020年投資時点)の大規模修繕請負会社。ゴンドラを活用したビル工事による高い収益性の実現、大手建設会社等の優良な取引先との関係構築・維持、実際に工事を行う多数の職人を外注にて確保していることなどが特徴。2020年7月いわかぜ2号ファンドが同社株式の90%を取得。投資後は新規取引先の開拓、営業エリアの拡大、経営判断をサポートするバックオフィス部門の強化などを行うことで、継続的な企業価値向上を図る。2023年3月に創業者への譲渡完了(MBOの実施)。
横浜を拠点に道路保安用品の開発・製造・販売・リースなどを手がける。特にオリジナル製品のポストフレックスは低価格で復元力の高い製品として、日本全国の自治体や民間の施設で利用されており、その復元力の高さからフジテレビ系列の番組でも取り上げられている。また、自社で製造することにより高い収益率と納期の短縮化を実現している。2020年12月にいわかぜ2号ファンドが同社株式の70%を取得。今後は新規オリジナル製品の開発、新規取引先の開拓、営業体制の強化、内部人材の育成などを進める方針。
最先端レーザー機器の輸出入販売を手掛けており、世界各国に仕入れルートがあり、多くの企業、大学、研究所等を顧客としている。また、技術部には高い専門性を有する人材が集まっており、メーカとして唯一無二の独自製品開発・製造を行っているのに加え、高い技術力に基づくサポートを顧客に提供している。2021年3月にいわかぜ2号ファンドが同社株式の70%を取得。今後はレーザー市場の拡大に伴う営業部門の拡大、バックオフィス体制の整備、製造部門の強化などを進める方針。
1,269話のライブラリーを有するハイクオリティーアニメのプロデュース・制作スタジオ。日本国内の独立系アニメ制作会社の中でもライツを保有する稀有な存在。主要作品である「アフロサムライ-レザレクション-」は2009年の米国プライムタイム・エミー賞に3部門でノミネート、内1部門を受賞。2008年10月にいわかぜ1号ファンドが同社株式の80.63%を取得し、アニメーション事業に経営資源を集中し、事業再生・バリューアップに取り組む。2017年9月に株式会社アサツー ディ ケイに売却。
自動車ボディーの金型エンジニアリング会社。金型の設計・製造に関して幅広い知識・経験及び豊富な人材を有する。2008年11月株式取得、2017年1月に売却完了。